私たちの取り組み
SDGsへの取組み
北陸フレッシュフーズは、事業を通じて
「持続可能な開発目標」(SDGs)達成や社会課題の解決に貢献してまいります。
1.「安全・安心・美味しさ」を追求した商品を供給する
地域のライフラインの一つとして存在するコンビニエンスストアに毎日欠かす事なく安全・安心な商品をお届けし続ける為、品質管理の更なる向上と安定化に邁進しています。
商品開発においては自社の特色や最新のニーズを踏まえながら、お客様に「選ばれる商品」をつくる事を目指しています。食品メーカーとして美味しさを追求する事はもちろん、食材の栄養価や健康面にも着目しています。特に、親会社の水産原料調達機能を有効活用した水産系食品を中心とした商品を考案し、魚のもつ良質なタンパク質を美味しく手軽に摂る事が出来るようにしています。この取組みは、当社ならではの機能であると思っております。
この他、1日あたり野菜摂取量や低カロリー、糖質オフを意識した商品にも着手し、お客様の健康増進の一助となれるよう取り組んでいます。
また、地域ならではの特産品を積極的に取り入れ、地産地消に貢献しています。
2. 地球環境に配慮し、低炭素社会と循環型社会実現に貢献する
CO2排出量削減に向けて、当社は過去から様々な取り組みを行ってまいりました。例えば、工場屋根散水、北アルプスの豊富な伏流水を利用した井戸水クーラーの活用、蒸気発生設備へのヒートポンプ導入といったものが現在稼働しており、この事により、電力量やガス使用量を削減する事に成功しております。今後更に、新技術も導入し当社に合った最適な取組みを行っていく予定です。
また、自社開発の生産管理システムを常にブラッシュアップさせており、余剰な生残渣を極限まで減らす努力をしております。その上で生ごみ処理機を併用させる事で、現在は食品残渣の引取りを無くす事に成功しております。業界では一早く動植物性残渣のゼロエミッション化を実現しました。
《井戸水クーラーとは》
冷媒を使用せず井戸水を利用資源としています。環境に悪影響を及ぼすフロンガスの排出がなく、消費電力も抑えられる為CO2排出量を削減出来ます。当社では井戸水クーラーの使用水を受水槽へ回した後、ポンプで押し上げ工場屋根に散水する独自の循環システムを構築しています。
これにより、工場全体を冷して空調負荷を軽減させ、CO2排出削減効果を高めています。
3. 雇用と人財育成の推進
毎日欠かすことなく安定して商品をお届けする為には、人財の確保・育成はとても重要です。性別や国籍を問わず幅広い年齢層の方を採用・受入する事で、現場労働力の安定確保を実現するとともに、地域の雇用安定と経済活性化に貢献してまいります。女性の管理職登用、外国人の正社員登用を行い、積極的にダイバーシティ経営に取り組んでおります。
また、業務上役立つ資格の取得支援を行なう事で、従業員のモチベーション向上に繋げております。
4. 福利厚生の充実化
従業員の皆さんに永く健康で勤務してもらえるよう、定期健康診断、保険指導、インフルエンザ予防接種を行なっています。また、病気入院補償、長期休業補償保険にも加入しております。
この他、自社製造の半製品を社内販売することを、フードロス削減、並びに従業員の家計支援に繋げております。夏期には熱中症予防の観点から自販機のフリードリンクデーを設けています。
これらは全て従業員からの提案によるものであり、これからも従業員に寄り添った福利厚生を作り上げていく所存です。
5. 持続可能な社会の実現に寄与する
親会社およびグループ各社と綿密に共有・連動して事業運営を進めています。また、多様性の受け容れ、人権意識、ウェルビーイング向上等、企業に求められるテーマに対して広い視野をもって取り組んでいます。